WindowsにApacheをインストールするには
Apacheを動かそう Apacheの設定はhttpd.confというファイルにテキスト形式で記述されている。
そのファイルを編集することによって、自分のやりたいサーバーを構築していく訳である。
置かれている所はインストールしたローカルディスク
(C)→Program Files→Apache Sofotware Foundation→Apache2.2→conf→httpd.confである。 つまりパスは→C:Program Files¥Apache Sofotware Foundation¥Apache2.2¥conf¥httpd.confということになります。 設定するにはメモ帳などのテキストエディッタで開くのですがスタートメニュー→すべてのプログラム→Apache HTTP Server 2.2.3→Configure Apache Server→Edit the Apache httpd.conf Configuration Fileとたどっていけばhttpd.confファイルを開くことができます。
このhttpd.confファイルを編集することによってCGIを動くようにするとか色んな機能を追加設定する事が出来る様になる。とりあえず単純にホームページを公開するということで、その設定は後半にやるとして、後はApacheの起動方法である。
httpd.confファイルはWindowsXPで拡張子が付いてない状態でhttpdという名前である場合もありますが、これは只、拡張子が表示されていないだけでhttpd.confファイルと同じです、(拡張子を表示する場合は、ツイール→フォルダオプションで表示タブから詳細設定→登録されている拡張子は表示しないのチェックをはずす) httpd.confファイルのコピーを必ず取っておく様に(途中で設定を間違ったりした時、元の状態に戻す為に絶対に必要です)
Apacheの起動と終了
Apacheはインストールしたとき勝手に起動した状態になっています。XPの場合タスクバー右端に三角帽子のようなアパッチのアイコンが出ていますのでそれをダブルクリックするとApache Service Monitorが表示されるのでそれでON、OFF、再起動をコントロールできます。httpd.confファイルなどを編集し直して設定を変更した場合は再起動Restartが必要になります。
Apacheにアクセスしてみましょう。Webプラウザを起動して、アドレスにhttp://127.0.0.1/と入力してアクセスしてみて下さい。 It works!(それは働いています。)とでればOKです。前のバージョンでは、(あなたの予想に反して、このページが見えているでしょうか?)とでていましたが、apache_2.2.3の最新バージョンはこれ?なのでしょうね。
これでApacheの動作は確認できましたが、http://127.0.0.1/はWebプラウザが起動しているパソコンのローカルホスト上のWebサーバーを指定しているだけですので他のコンピュータからはそのアドレスではアクセスできません。
このURLはapacheをインストールしたフォルダの中のhtdocsフォルダにアクセスしている事になります。つまり、そのフォルダの中のindex.htmlファイルを見つけてそのファイルを表示するようになっています。ためしに直接htdocsフォルダを開いてその中のindex.htmlをダブルクリックして開くとIt works!という文字が表示されます。
したがって、そのhtdocsフォルダに自分で作ったホームページ(index.html)を入れればこのサーバーから発信することが出来る訳です。
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Apacheを動かそうサーバーを運用する為のhttpd.confファイルの確認事項と修正事項です。